厳しいノルマの達成感や先輩からの愛ある指導とは?

ファッションショップには月単位でノルマというものがあります。
簡単に言えば、月にどれだけの売り上げをあげることができたのか、ということです。
これを簡単に達成できれば問題ありませんが、なかなか達成が難しいケースのほうが多いです。
シーズンによっても売り上げは違うし、なかなかその月はお客様の来店が少なかったり・・・。
そのようなことで店員全員は悩む羽目になります。

ノルマ達成のためにはどうしたらいいのか?
月の半分を終えると皆が焦り始めるので、ミーティングが開かれます。
そこで1人1人の意見を聞かれたり、参考にされたりするんですけど、それがまた辛いんですよね・・・。
分かっているけどどうしても売れない。
売れないから人が来ない。
どうやったら人を集めることができるのか?
もう、永遠の宿題のようでした。
ノルマ達成のために実費でお洋服を購入する先輩もいれば、呼び込みに力を入れる店員も多かったように思います。
売れ筋商品を店頭に掲げてアピールしている自分もいます。
店員全員がノルマ達成のために頑張っているのに何故売れないの?というジレンマから店員同士がギクシャクしてしまうことも・・・。
それでも月の後半になってくるとようやくノルマが見えてくるので、あともう少しだから頑張ろう!という声がかかります。
なかなか売れなかったアイテムが自分のセールストークで売れると、心の中で号泣です。
苦労した分、次も頑張って売ろう!と思えるから月のノルマ達成まで頑張り続けることができました。

そしてノルマ達成後は皆で「お疲れ様~」と言いつつも、皆本当に笑顔でやったぁ!って感じで喜びいっぱいです。
この瞬間が本当に大好きで、皆で一体になれる。
だから厳しいノルマも頑張れるんだと思えます。
それにノルマがなかなか達成できなかった時の新人時代には先輩が「あなたのトークが悪いのよ。押してばっかりで相手の気持ちが読めてない!」と激怒されたこともありますが、あの頃の先輩の言葉に今は励まされています。
また先輩には常にお客様がどんなものを欲しがっているかを考えてトークをしろ、と言ってしましたが、それが本当なのだとノルマ達成後には実感します。
今でも本当に怖い先輩なのですが、その先輩の言っていることは間違っていないので信頼しています。

ただ残念なのはその先輩が来月寿退社してしまうということです。
あの頃の指導や説教を忘れずに、今後は我が子にも礼儀、マナーなどはしっかり教えていこうと思っています。